最近では木造住宅での工法でも、さまざまなものがあります。
住宅の建築を検討されている中で雑誌やインターネットにも様々なネーミングが付けられて「自らが最先端」として主張されています。
そんな中で当社では伝統的な在来軸組み工法を取り入れ建築を行っていますが、なぜ伝統的な軸組み在来工法なのか・・・?
「簡単なことです。建築の実績があるからです。」
法律の改正があり各社の工法にも変化が見られる中、まだまだ新しい工法には実験値のみで、納得のできる実績がありません。ましてや外国からの工法は、多様で過酷な日本の気候風土の中で、機能が発揮できるか不安が残ります。
そのように考えていくと、在来軸組み工法は、歴史と実績がある工法だと言えます。
しかし、当社も伝統的な方法のみに固執しているわけではありません。
現代の生活スタイルは多岐にわたっており、ひとつの方法のみで対応ができるものではありません。当社においてもしっかりとお客様の生活スタイルを見極めた上で、必要ならば新しいものを導入するという柔軟性は持ち合わせております。
それが、在来軸組み工法を「ベースにする」ということです。
むしろ、多様性の時代だからこそ、自由度が高い在来軸組み工法があらためて注目されることとなります。